デジタル緑水(現役生コメント)④

さて、ここからはTA(チームアシスタント)に登場していただきます。まずは2年の先輩TAである智帆ちゃんです。

OB・OGの皆様、初めまして。青山学院大学、国際政治学部国際政治学科2年の渡部智帆と申します。いつも私達青山学院ボート部を応援してく下さりありがとうございます。皆様のご支援のおかげで選手・TA共に活動できていることを日々の部活の中で実感しております。

私は昨年の夏からマネージャーとして、この青山学院大学ボート部に入部させて頂きました。初めはボートという競技についてほとんど知らなかったのですが、練習の様子や試合を何度か観ていく内に、選手達が試合に向けて積み重ねる練習に対する熱量と、試合で全てを出し切る強さ、そして試合後の達成感溢れる表情に惹かれ、何か自分も力になりたいと思ったのが入部のきっかけでした。
しかしながらボート部は当時マネージャーがおらず前例がなかったため、入部した当初は右も左も分からず、自分は選手達のために何ができるのかと考えるところからのスタートでした。この一年の中で沢山の仕事をしてきましたが、その中でも選手達の一番役に立てたのは動画撮影だと感じています。今まで選手たちは練習中、自分がどのようなフォームで漕いでいるのかを後で確認することができませんでしたが、動画撮影を始めてからは自分のフォームを確認して自分の漕ぎを見つめ直し、試合までに調整するという流れができてきており、実践してよかったと強く感じています。

また先日行われたクリスマスレガッタでは、私達TAも試合に出場させて頂きました。これは今後、新入生が入ってきた際に、TAもボートを漕げたら、最低限教えてあげることができるのではないかという思いからでした。この経験から、普段ボートを漕いでいる選手たちの気持ちを少しでも感じ取ることができ、それは今後確実にTA業に活かしていくことができると思っています。また今後更に練習を重ねていけば、新入生が入部してきた時に自分達が教えることで、選手たちの練習時間を少しでも長くすることができるのではないかと思っております。

現在TAは私の他に一年生が2人おり、常日頃3人で今後もっとできることはないかと試行錯誤しながら、活動しています。皆でアイディアを出し合いながら実行に移していく日々はとても充実しており、あの時マネージャーをする決断をしてよかったと強く感じております。今年は昨年同様選手たちをできる限りサポートするだけでなく、試合でより良い成果を残すべく新たなことにも果敢に挑戦していきたいと思っております。

いかがでしたでしょうか。ボート部マネージャーの代名詞とも言えた西崎引退後は不在であったこのポストに待望の入部でした。これにより部の華やかさをはもちろん、TAの存在の重要性を再認識させてくれました。今後更なる発展のために是非お力添えをお願いしますね!

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