新年あけましておめでとうございます。本年も当部を、そして当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年恒例となる私の挨拶は改めてさせていただきますが、先にも触れた通り、年末年始に課した現役生の生の声を連載シリーズとして掲載させていただきます。
第1段は主将鏑木です。どうぞご覧ください。
~2022年を振り返って~
今年は変化の多い年だった。まず、試合の面で言うと、2年生の時はコロナの影響もあり、試合数が少なく、また実力も無かったため結果が出せない1年だった。反対に今年(2022年)はコロナ前とほぼ同数の試合があり、自分の実力も伸びてきたことから、試合でも成績がある程度残せるようになった。特に印象に残っているのは6月にあった東日本夏季競漕である。シングルスカルで1日3本漕ぎ切った経験は今でも自信になっているし、自分より格上だと思っていた相手に勝てたのも大きな収穫だった。
次に部の運営面で言うと、部員数が増えたのは一番大きな変化だった。女子部員がTAとして入部してくれて、動画撮影を行ってくれているため、自分の漕ぎが見返せるようになった。また、男子漕手も1人入ってくれた。これによって、前年度3名だった部活は7名まで増えた。そして、部員が増えたことにより、様々な艇に乗れる選択肢が出てきたのも嬉しい。部員が私だけだった1年生の時から考えると、2年後に部員が7人まで増えるとは想像できなかったと思う。それほど部員がいるというのは部に活気も出てうれしいのである。
また、OBOG面でも、今年は多くの方に足を運んでいただいた。自分と重なっていない代を紹介していただき、戸田に久しぶりに来てほしい、今の部を見てほしいと思い、試合に呼んだのは現役部員とOBOG間に交流が生まれる良い選択だった。これからもOBOGの方には積極的に部に関わってほしいと思っている。
~2023年に向けて~
競技面で言うと、2000mの長い試合でしっかりと成績を残すことが目標である。それに向けて、エルゴから逃げないこと、水上UTの際から考え抜くようにしたい。
また、部の運営面では部員を二桁に乗せたい。これは去年からの目標であったため、必ず達成して皆さんに良い報告が出来るようにしたい。また、他大学との交流も増やしたい。2022年は多くの交流をしてきたが、より一層交流を行い、他大学にもコミュニティがあるようにしていきたい。
最後に、もう1年も競技人生は残っていないが、悔いが残らないようにできることは全てする、吸収できるものは全て吸収するつもりで行動していきたい。
いかがでしたでしょうか。私との二人時代からは確かに今のような部の姿は到底想像もできなかったようですね。
それでも最上級生として、部のあるべき姿を一番に考えている我らが主将です。春には新入生を迎え、更なる大所帯となっても彼がいれば安心です。これからも名実ともにリーダーシップを発揮してくれることを期待しています。
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