皆さん、ご無沙汰しております。
と言っても10日ほど更新していなかっただけですが、しばらくぶりの気がするのは先週末に開催された全日本新人にまったく参加できず、結果のみをWEBで知ることになったからです。
結城さんがよく現地にいないと温度感がわからず、距離を感じると言いますが、その気持ちを改めて肌で感じた気がします。
遠いというだけでなく、こうして現地にいないことで物理的な距離以上に何か寂しさは感じるものなのですね。
そう考えると中々、戸田に足を運ぶことができない方々への配慮も欠けていたのではないかと反省している次第です。
さて、その全日本新人についてはある意味で予想した通り、そのままの結果でもありました。
これは土曜日に話した飯尾、白川のコメントもまったく同じで、良くも悪くも想定した通りの結果だったようです。
タイムで言えば出漕した全体のちょうど半分くらいに位置付け、結果的に敗者復活戦を2着で終了したというものですが、未経験から競技を始めてこの舞台でこの結果ですから、結果以上に中身の濃い大会だったと感じています。
むしろ持ち味としたスタートダッシュをレースでもいかんなく発揮してくれ、2000mレースでも臆することなく挑んだレースぶりはむしろ見事だったとも思います。
大会期間中はサポートしてくれた結城さん、そして現地でご声援いただいた方には改めてお礼申し上げます。
その反省というか償いもあって、今週末の土日はフルサポートをしたのですが、そのことについては次回のブログで近況報告として投稿させていただくつもりです。
ではなぜ今日、このタイミングでブログを更新したかと言えば、私の監督業に今、熱い思いが今まで以上に増してきているからです。
お気づきになった方もおられるかと思いますが、自称『馬好き』の私がLINEのアイコンを急遽変更しました。
実はこれには多くの方にアイコン変わった?とツッコミを入れられていますが、馬ではなく、ボート部公式ユニフォームに変更をした理由はボートへの思いそのものを表したものなのです。
全日本新人は前述の通り、現地で見ることはできませんでした。
決勝の行われた日曜日も四国への出張の新幹線の中にいたわけですが、その道中、ふと確認したエイト種目の決勝戦動画。
結城コーチの息子さんが見事にここで優勝を果たしたのです。
インカレでは惜しくもメダルを逃し、その悔しさがすごく伝わってきていましたが、今回、その雪辱を果たし、金メダルを手にしたのです。(本当におめでとうございます)
僕自身はあまり息子さんと接点もなく、会って挨拶する程度ですが、そんなことはともかく、大のボート好きな結城さんがこの瞬間をどんなに喜んだことかと想像するとなんだか自分のことのように嬉しくなったものです。
そんな結城さんに当日は祝福のメッセージを送ったものの、目立ったリアクションはなく笑、その心中を知ることはありませんでした。(次回、直接会った時に色々と話を聞いてみようと思いますが)
ただ、身内のような結城さんのその息子さんが快挙を成し遂げたのを見ると当然、自分に火が点かないはずがありません。
今までもなんとなく、監督として目指すものを目指していたものの、身近な人が日本一を成し遂げたこと、そこに立ち会えた姿を想像するとやはり私自身も監督としてそれを成し遂げたいという衝動に駆られたわけです。
単純、単細胞な脳みそ、思考回路で本当に申し訳ないくらいです。でも私はすごく人に影響される人間なのです。でも今回は特に良い影響で刺激を受けています。
また、なぜユニフォームのアイコンにしたかと言えば、ユニフォームへの思いも去ることながら、私の尊敬する他競技で監督を務める知人のLINEアイコンが自チームのアイコンを使用しているからでもありました。
その方へオファーして、監督に就任して以降は、チーム初の快挙を次々と成し遂げ、今年に至っては20年ぶりのプレーオフ進出を果たしてくれました。
縁あって、この方と出会い、今もこまめに連絡をいただきますが、立場は違い、競技も違う関係性ながら『勝ち方を知る』名将にいつも感銘を受けています。
やはりこうしたチームへの自身の思いこそ、最善の結果に向けて必要なことであり、私自身がもう一度、この思いをかたちに表していこうというのが、LINEアイコン変更の大きな理由でした。
こうして他者に影響されながら過熱した思いをもって週末はボートコースへ足を運びましたが、それはまたの機会に・・・。
コメント