はやる気持ちを抑えて

一週間で3回もの更新に満足したせいか、また少しこの投稿まで間隔を空けてしまいました。

気付けば明日は早、東日本新人選手権が開催されます。

インカレ後も早々に練習活動に復帰した白川、飯尾の熱量はすでに来季を見据えているのかもしれませんね。いやがうえにも、期待が高まります。

また、新たに主将となった淡路についても9月はゆっくりと静養にあてていいと伝えていましたが、たった3人の練習環境であれば自分が欠けることの影響を考えてなのか、こちらも早々に復帰を果たしていました。

特にインカレを終えて翌週の週末は相変わらずコースは静かなものでした。その中で静かに黙々と練習に取り組み3人の姿を見ながら、私も静かに闘志を燃やしていたわけです。

言い訳じみた発言になりますが、これからますます仕事が忙しくなってくることが予想され、それこそ毎週末の練習に参加できるかも少しあやしいところです。

それでも彼らの今の行動を見ていると、自分なりになんとか時間を見つけて、なるべくは彼らと一緒に練習をしたり、今まで以上に技術の伝達をしていく機会が必要だとも感じています。

この1,2ケ月で持病の喘息が悪化し、日常生活にすら支障をきたしているので今は無理ができませんが早くコントロールして私自身も復帰を果たさねばならないのです。

この歳になっても練習したいというはやる気持ちを抑えながら、今できる最大限のことを伝えていきたい、それこそが今の私の生きがいですから。

 

先週末は軽い散歩がてらにでもと淡路と久々にダブルスカルに乗り、互いの感触を確かめ合いました。

TAが撮影してくれた動画を見ても、まだまだ淡路自身の漕ぎの改善の余地はあり、逆にその伸びしろを感じて、ワクワクしてきたくらいです。

これまでも陸からやMTGで伝えてきたものもやはり同じ水上の感覚で伝えるということは何よりの即効性があります。

そしてちょっとした意識の変化と、その積み重ねで大きく成長できるのであれば本当に目標とするステージへいくことも現実として視野に入ってきます。

だからこそ、この10月から3月というオフシーズンの半年間が非常に大きな意味をもちそうです。

土曜日にはまた全体でのMTG機会をもって、今後についての取り組みを再度、皆で意見交換しました。

やるべき課題も明確になり、具体化してきている今なら、目標とすべきところに向けて一つ一つと着実にクリアしていってくれるかもしれません。

そうなればきっとそれは今まで以上に彼らの成長過程となるかもしれません。可能性は無限大です。

 

さて、そんな彼らが明日から挑む東日本新人戦はチャレンジの舞台でもあります。

かつて、ここを足掛かりに勢いをつけて成長していった部員らも非常に多く、中身もそうですが、結果を求められる舞台でもあるのです。

大型ルーキーの白川と1年前の雪辱を果たそうとする飯尾のダブルスカルはまだまだ粗削りながら、きっと我々の期待に応えてくれることでしょう。

そんな二人も今の心境としては、インカレ断念の悔しさからレースに向けたはやる気持ちを抑えながら明日を楽しみに待っていることでしょう。

お時間のある方は是非とも若き二人の雄姿を是非現地でご覧ください。

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