先日の東日本夏季競漕を終え、2週間ほど経過しました。時が経つのは早いものですね。
ブログ更新を怠っていたのは決して勝利の余韻に浸っていたからではなく、最近は自分の不器用さながら仕事が片付かない日々が続いているからです。
移転という大プロジェクトまであと半年を切り、内心焦りもあります。
それでも自身に課せられた使命はなんであれ全うすることが務めです。仕事でも部活でも言い訳せずに頑張っていかねば、と自分に言い聞かせる毎日です。
さて、部の方でもレースを終えた当週に今後についてのオンラインMTGを開催しました。
皆で一堂に会してMTGを行う機会と言えば、レース後くらいしか持てないのですが、先日のレース後は私自身が早々に戸田を離れなければ行けなかったので、一週間ほど引っ張っることになってしまいました。
ですが、部員らにとってもインカレについて今何を思うか、じっくりと考えてほしかったので、ちょうどいい頭の整理期間にもなったはずです。
東日本夏季競漕でのレース後の『勝って兜の緒を締めよ』
そんな言葉が伝わっていたかどうかはわかりませんが、大事なのはここからだということをほとんどの選手が感じていたのに安心もしました。
それは個々に今思うことをアウトプットするよう事前に投げかけ、回答してきた彼らの思いにもはっきりと表れていたからです。
こうして始まったMTGでは先日のレースを振り返り、語ってもらうアイスブレイクにはじまり、本題であるインカレに向けてをテーマに話し合いを進めました。
一つの焦点は、個々の目標が『インカレに出ること』にあるのか、はたまた『インカレで勝つこと』にあるのか、我々はどこに向かっていくのか、これが一番大事ばポイントでした。
目標(目的)が違えば、そのための過程、手段も異なってくるため、改めての認識合わせをまずここでしたかったことが背景にあります。
もちろん目標はインカレ。でも現時点では選手個々に目標(目的)の意味合いは若干違っているかもしれません。
それでも個人個人がこうした目標(目的)に向けて達成すべき点を述べながらチームとして、今後、インカレにどう向き合い、進んでいくのか。
そう考えれば自ずと答えが導き出された、そんなMTGであったとも思います。さまざまな思いを秘めたインカレ。今年もここを目指していよいよ佳境に入ってきたのです。
本日時点でインカレに向けてのエントリー〆切も10日ほどとなりました。
クルーはまだ未定ながら全部員でインカレを目指していくことは皆の思い、部としての方向性も合致しています。
よって、今月は試験期間などを挟みますが、最終クルー編成を見据えて、一度クルーを解体しています。こうした中でそれぞれが自身の課題克服にどう向き合うかを問う期間ともしたのです。
このブログを書いている本日は関東理工レガッタが開催され、そこには小艇を中心となした新たなクルーで挑みます。
そして二週間後の東日本選手権についてはダブルスカル3艇での出漕を予定しています。
それぞれのクルーが競い合い、部内競争を活性化させることで、このマンネリ状況を打破することも今、必要なことだからです。
インカレに向けて最善、最良の結果を求めてまだまだ進化してもらわねばなりません。
もちろんインカレが終わりではありません。その先も見据えながら部としてどのように挑んでいくか、残り数週間でしっかり考えていこうと思います。
今年の夏もきっと昨年以上に熱いものとなることでしょう。
今季はボート部OB、OG方の応援も減り、少し寂しい状況です。是非、この夏はまた戸田の地で皆さんに熱いエールをいただけることを期待しております。
どうぞよろしくお願いいたします。
またインカレに向けては差し入れや道具の買い替えも行いますので、部員支援のための寄付も是非ともご協力よろしくお願い致します。
【寄付金募集要項】
*本寄付は目的、使途にあわせて振込先が異なるため予め内容をご確認ください。
募集目的 | 青山学院大学ボート部の活動強化、支援 |
寄付の使途 | 活動支援(施設維持費、艇・用具購入費など) |
振込先 | みずほ銀行 浜松町支店(148) 普通3568938
名義:青山緑水会会計担当大竹幸博 |
備考 | 本口座への寄付はOB会を通して部の活動資金として援助されます |
募集目的 | 青山学院大学ボート部員への援助、支援 |
寄付の使途 | 援助支援(チームウェア、補食、激励会費などの援助) |
振込先 | 埼玉りそな銀行 戸田支店(364) 普通5328034
名義:青山学院大学漕艇部 監督 須田祐樹 |
備考 | 本口座への寄付は監督を通じて直接部員へ援助されます |
*本日のワンショットは四国出張に際して撮影した瀬戸大橋です。私の出生地であり、インターハイ出場も果たした香川県での一枚です。
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