普段の日常からほんの少しの変化を

梅雨が明けずに7月を迎えました。例年通りと言えば例年通りかもしれません。

西日本では相変わらず線状降水帯の大雨が各地を襲っているというニュースを目にします。

水が拠点となるボート競技にこうしたニュースはなんとも言えない複雑な気分になるものです。

また、こうした水害によって練習環境にも影響を受けているチームももしかするとあるかもしれませんね。この大雨の影響を受けている地域の皆さま、どうかご無事でありますように。

関東は今年もまたカラ梅雨に近いのでしょうか。今朝も天気には恵まれ、早朝ながら汗ばむくらいの陽気でした。

先日のブログ投稿でも今後の予定を報告いたしましたが、実は先週末から今週末にかけて予定していた成蹊大学との合同練習は急遽今週末のみとなりました。

それでもコース沿いに艇庫を構える大学に宿泊させてもらい、早朝から練習できるのは当部にとってはありがたく、貴重な体験です。

クルーもダブルの混成を2艇、またクォドのMIXも交えた合計3艇で、並べをしているのを観ると普段の練習より活気付いているのを感じます。

コースで会った他大学の監督からも合同練習ですか?、盛んでいいですね!と声をかけられましたが、こうした取り組みをもっと戸田の環境は行うべきではないかなと個人的には思います。

もちろんレースが予定されるとそれぞれの事情で難しいのは承知していますが、特にオフシーズンなんかは積極的に交流含めてしていけたら、なんて考えてもいます。

これは具体化しましたらまた報告させていただきます。

さて、もう1点、予定変更のお知らせです。

来週に出漕を予定していた東日本選手権ですが、残念ながら大会の延期が決定いたしました。

今年から海の森水上競技場に舞台を移して開催されることが決まり、各大学が足踏みしていたのは知っていましたが、結局エントリーが少数であったことから今年は見送りとなったようです。

当部としては試験期間中でありながらも海の森でレース体験できる貴重な機会と思い、積極的な参加姿勢を示していましたが、出漕数が揃わないのでは仕方がありません。

よって、二週間後の埼玉県ボート協会会長杯に目標を切り替えていこうと思います。

そしてこの大会を終えるともう夏合宿は目の前です。

そう考えるとインカレもすぐそこまできているような気すらしてきますが、限られた時間の中でどこまでの成長を見せられるか。

今年は例年行っている内容とも少し趣向を変えて行うように考えています。

まだ部員らとも話し合いの機会を持てずにいますが、結果が出ていない以上、目に見える変化をここらで加えていく必要もあります。

この夏を通してもう一皮、いえ、一皮と言わず、二皮も三皮も剥けてもらいたいと思います。

今日は早朝練習後、まだまだ午後の練習まで時間もあったので自宅近くにオープンしたスターバックスに来て、ブログを書いています。

時間の有効な使い方はほんの一工夫すればこうも変わるものなのかと改めて実感もしています。

日常の過ごし方から少しいつもとは違う場所、環境というのはやはりいいものですね。

きっと部員らも今週末の合同練習できっと何かを感じ、得てくれたでしょうから、午後の練習も楽しみにしたいと思います。

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