いよいよ師走だなと実感してくる時期になりました。
先週あたりから気温もぐっと下がり、朝晩の冷え込みはますます辛いですね。
この1,2か月間は土曜、日曜の社内レガッタ等による閉鎖で、午後の練習開始時間を随分と後ろ倒しにもしていましたが、久々に先週は15時開始にしたものの風も強く、体感的には冬の乗艇そのものでした。
新人戦が終わって以降、こうした変則的な時間、メンバーというのもあって、安定してクルーを編成できずにいましたが、先週末は淡路、白川をフォアのストペアに据え、2番に私が、そしてバウはゼイナちゃんが務めました
秋頃からスイープ種目を漕ぎ始めていますが、コンディションも一番悪い中でも、実はこれが一番安定して練習ができた気がしました。
ですから当面の間はフォア練習をこのクルーで固定し、飯尾にはシングルでの練習をさせてやれることも出来そうです。
さて、時間の経過とともに随分と前のことになりますが、先月末、〝無事〟に納会を開催することができました。
ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
実はこの納会直前で私は大失態を犯し、一人テンションが下がったままの参加となったのですが、皆さんとお話しをしている間に気持ちも切り替えられ、本当に楽しいひと時を過ごすことができました。
前述した今年の納会を『無事に』と言ったのは、昨年、部内インフルエンザ感染で断念した背景もあり、今年は納会開催を11月末に前倒しをしたのも正解でした。
既に今もまたインフルエンザが流行してきていますし、今後は毎年この時期の納会を定番にしていくのがいいのでしょう。
そして、今年のこの納会は部員、そして保護者、スタッフのみに声掛けさせてもらい開催しました。
多くの方へ声掛けし、皆で今季を振り返ることも必要なのですが、逆にこういう機会だからこそ、私自身も保護者の皆さまとお酒を交えながらゆっくりとお話しをすることができました。
ですからある意味で当初の目的通りの会となったわけです。早めに終えた一次会の後、二次会にまで多くの保護者にご参加いただき、とても嬉しく思えました。
3月にはまた卒業生(4年生)を祝う追い出しコンパとシーズン開幕を迎える現役を鼓舞する機会として激励会を開催いたします。
ここには多くのOB、OGへ声掛けさせていただき、ボート部全体で盛大に開催できればと思います。
振り返りばかりになりますが、私自身も現在は年始の移転に向けていよいよ佳境に入ってきています。
唯一の休みとなる日曜日にも自ら乗艇するなど、心身ともに疲労困憊ですが笑、すべてにおいて今ある環境に感謝の毎日です。
先日、私が尊敬するお二人と久々の再会を果たしました。
一人は別競技の監督をされている方で、今年の戦績を振り返りながら、その功績を称えていたところ、その方は、『すべてはまわりの人たちに支えられてのもので感謝しかない』と口にされていました。
そこに同席したもう一人の方と私はこの監督を招聘し、将来こうなることを予想しながら、今に至るわけですが、あの時の出会い、そして互いに信じあった結果が今であることも改めて気づかされました。
もちろん、こうした裏話は誰も知ることなく、自身の功績だと言わんばかりに鼻を高くしている人もいます。でもそれはそうなるべくして、なったのです。(ちょっと何のことを言っているか分からないと思いますが笑)
でも人生において出会いは本当に大切だなと気付かされます。
そして、いつもまわりへの感謝の気持ちを持つことを忘れてはいけないのです。
そう、自分の功績、自分の存在なんかは大きな影響もなく、人が支え、人がいるからこそ、すべてがうまくまわっていくのです。
ですから、これからも私自身はこのボート部の歯車がうまくまわっていくためのお手伝いと、ボート部が今後ますます発展していくために携わっていきたいと思います。
もしかすると今年の投稿はこれが最後になるかもしれません。
今年一年の出来事すべて、そしてボート部に関わっていただいたすべての方に感謝をもって、残りの日を過ごしてまいりたいと思います。
皆さまも年末にかけて多忙をきわめることでしょう。どうぞお身体だけはご自愛ください。
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